私の世界、休日はのどかです。ぼ~っとしている時に、なぜでしょう?いきなり頭の中に蘇ってきたBGM・・・スーパーファミコンで発売されたタイトル「アクトレイザー」の天空でのBGMでした。
このゲーム、何度繰り返して遊んだことか。神である主人公、魔物を倒す横スクロールアクション、地上の人口を増やしていく簡単なシミュレーション、誰しもが認めるスーパーファミコン初期の超良作でした。
ちなみに、アクトレイザー2・・・ダメです・・・なぜシミュレーション無くした?・・・
話戻って、この天空のBGM、パイプオルガン?っていうのかな?なんか教会で良く聞く音色です。このオルガンで奏でる天空のメロディーは、複雑な曲調ではなく和音でシンプルな曲調で非常に聞き心地がよいです。要所要所で音が一気に区切られ、間を開けて再度発せられるメロディー、今もなお鮮明に覚えています。ここから神(主人公)がグルグル回りながら地上に一気に舞い落ちるんですよね、楽しかったなぁ・・・
そんな私の世界での名曲をもう一度聞きたいとYouTubeで検索しました。ありました。いろんな人が上げています。やっぱり素晴らしかったです。でも、その中で楽器演奏している動画があり非常に気になりました。
私はハードロックが好きなのですが、オーケストラと融合したシンフォニックメタルというジャンルも好きです(NIGHTWISHのSTORY TIMEという曲、超ヤバい!)。
なので、「好きな曲+オーケストラ=間違いない」と直感し、視聴しました。
「新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団」
その動画はバイオリンが3人とチェロが1人の4人構成でした(楽器名とか詳しくないので間違えていたらごめんなさい)。公開日が2013年なのでかなり前ですね。
視聴し終わっての感想・・・「良い!」
私は本当の素人なので、オーケストラってクラシックしか頭になく、しかも様々な楽器が合わさって演奏するものと思っていました。今回は4人、しかもバイオリンとチェロのみ、なのにこんなにも体に入り込み心地よく浸透していくものなのか・・・感動しました。
バイオリンの重奏が凄く聞き心地の良い天空BGM、曲が途切れることなくオープニングの曲に移り、ここではチェロが一段と大きく響き渡り素晴らしいハーモニーを奏でています。そして極めつけは神が地上へ降り立つ「グルグル、ズドーン!」のBGMが流れた時、「ここも演奏するのか!」と衝撃と共に私も落とされました。
正直、ここ以降の曲はゲームのどの場面だったか記憶がありません。しかし最後まで本当に聞き入ってしまう、素晴らしい演奏でした。何度も動画を見ました。聞きました。初めてその場で生演奏を見たいと思いました。生演奏を体感出来ないまでも、しっかりした音響機材で聞きたいと思いました。
PS4のコントローラにイヤホンつなげて聞いている私、なんかすみません・・・
新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団っていう団体の方々だったんですね。
余談ですが、今から7年前に団体名の頭に「新」が入ったので略称が「JBPO」から「NJBP」になっていますね。
こうなったら私、もうね、この団体の他の動画も見まくりです。
「ふぁみこんむかし話・新鬼ヶ島」
懐かし過ぎる!たしかディスクシステム!たしか2枚組!
「たけしの挑戦状」
何このチョイス、ふざけすぎ!でも良い!なんでこんなに、俗にいう「クソゲー」が名作になりそうなほど美しい音色に生まれ変わるの?魔法だよ、こんなの!死ぬな!指揮者!まじになるよ!指揮者!
「いっき」
ちょっとあなたたち、どこまでふざけているの?どこまで「完璧」にふざけているの?美しい音色は毎度の事、死ぬタイミングまで完璧!頑張って鎌を投げまくって進めているさなかに死亡、一度やられると集中が切れて次々にやられてしまう・・・こんな「あるある」タイミングまで再現?「NJBP!おまえってヤツは~、さいっこうだぜ~~!!」(アンチャーテッド3作目エンディング、ネイトセリフ抜粋)
リピート視聴はもちろん、ほかにもいろんな動画をみました。意外だったのがリハーサル風景、重奏が少しずれていたり、音に切れがなかったり(素人感想すみません)、これだけのプロの方々も最初から完璧ではないんだなと、やはり練習やリハーサルはプロでも必要なんだなと思いました。
今後も様々なゲームミュージックをオーケストラとして世に出してほしいです。個人的にはグランツーリスモに継がれるオープニングBGMや、かまいたちの夜のオープニングBGMを演奏してほしい!
これから、機会があれば会場へ足を運びたいと思っています。
今回は、ふと思い出したアクトレイザーBGMから派生して、NJBPという管弦楽団の素晴らしい魅力に触れることができた貴重な経験のつぶやきでした。
皆さんも機会があったら是非ご視聴を。
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