昔々、私が幼少期だったころ、周りの大人はみ～んなタバコを吸っていました。と言っても男性だけです。女性の喫煙者はいませんでした。やっぱり今も昔も女性がタバコを吸っているのは印象が悪いですよね。ズルいですよね男性ばかり。
私は性別を伏せていますが、元喫煙者でした。親も両親が吸っていました。当時、高校生になった頃から吸い始めるのは、周りではごく自然な流れでした。かなり前のことで時効なのですが、私もその中の一人でした。
「今では考えられない喫煙事情」
幼少期、親はどこでもタバコを吸っていました。家、車、出先・・・吸えなかった場所はほとんど無かったのかな？バスや電車内は禁煙でした。しかし駅のホームやバス停には灰皿が設置されていました。幼稚園児の頃だったか、走っていたらバス停の縦長灰皿を倒してしまい吸い殻が散乱しました。茶色い水とふやけた大量の吸い殻、私は「片付けなくちゃ怒られる」と思い、灰皿を立てると両手で水をすくうようにタバコをかき集めて灰皿へ戻しました。家で手を洗っても落ちなかった匂いを今でも覚えています・・・
車からポイ捨て当たり前、歩きタバコ＆ポイ捨て当たり前、駅のホームはどこでも喫煙当たり前、そのまま線路へポイ捨て当たり前・・・喫煙＆ポイ捨てが悪い事だとはまったく思わず、それが当たり前だと思っていました。なので、高校生になり私の生まれ育った環境では自然の流れでタバコに手を出し、今まで見ていた大人と同じようにどこでも吸うようになりました。
と言っても高校教師に見つかれば停学、そこらへんは気を付けていましたけど・・・
「少しずつ変化した喫煙事情」
幼少期、大人が買っていたタバコは1箱220円くらいだったと思います。今の半値以下ですね。昔のフニャフニャの箱に詰められたタバコを取り出す時に、箱を「トントン」と叩く仕草、今の子たちは知らないでしょうね。
そんな激安だったころから数年おきに数十円ずつ値上がりし、300円を超えたあたりから聞こえてきだした「・・円になったら禁煙する！」という「出来もしない目標」。
300円を超えたら・・・400円にを超えたら・・・500円を超えたら・・・あなたたち、1000円超えても無理です。諦めて下さい。
値上げと同時期に喫煙場所の縮小化も徐々に始まりました。隅に、隅に、徐々に追いやって、最後に無くす、喫煙時代には腹が立ったものです。ですが今では「昔が異常過ぎた」という思いでいっぱいです。やはり人の口から出る臭い煙をまき散らすのは良くないですね。平然とやっていた昔の自分が恥ずかしいです・・・
ファミレスなどの飲食店は全面禁煙ですが、驚いたのはパチンコスロット店も全面禁煙になったとか？歓喜と憎悪渦巻く暗黒地帯・・・ここにタバコは斬っても切れない物と思っていましたが、ついにここまで手が伸びたんですね。煙と共に店ごと無くしてしまえ！
「変わりゆくタバコ」
何年前からでしょうか、電子タバコが発売されたのは。
アイコスから始まり、グローが後を追い、一足遅くプルームテックが販売されました。ほかにもあるかもしれませんが私には分かりません。私の勤め先にはいまだ多くの喫煙者がいますが、そのほとんどが電子タバコに切り替えたようです。「で？・・・だからなに？」ですけど。匂いが少ないとか、煙が少ないとか言っていますけど、非喫煙者からは「臭い」の一言です。電子タバコにはそれぞれ特有の臭さがあります。結局はどれでもタバコは臭いです。
この電子タバコ利用者の一部、職場PCで充電している人達も多いのではないでしょうか？ダメですよ、盗電ですよ、細かいことを言うようですが、こういう所からも喫煙者に対して嫌な気持ちが沸いてきます。また、そういう人ってスマホも充電している率が高いです。
上司！見て見ぬふり、ダメ！注意しろ！言え！私は言わない！
ケーブルの根本をグリグリやって断線早めてやろうかな・・・
ちなみに私は電子タバコをきっかけに止めました。我慢などせずにフェードアウトしました。その方法は今度つぶやきます。
タバコ、止めれるならやめましょう。1箱我慢したら、美味しいモスバーガー食べてもお釣りきますよ。3箱我慢したら、お腹いっぱい食べられますよ。好きな物をチョイスして家に持ち帰って、人目を気にせず口の回りベトベトにしながら頬張る・・・幸せに包まれますよ。
今回のつぶやきはこの辺でおしまいにします。
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