前回の投稿では、重要視していた燃費がとても残念な結果であったことを愚痴も混ぜてつぶやきました。もうガソリン車の短距離走(5km以下)においての燃費は気にしない事にしました。どうしても気になる場合はハイブリッド車に変えるしかないですね。
とは言え、長距離を走った場合には燃費は伸びると思いますし、きっとそれ以前の軽自動車と比べると実燃費は向上しているのだと思います。今回はその燃費向上策の一つである「アイドリングストップ」、それから「バッテリー」について、乗り続けた私の感想などをつぶやいていきます。
アイドリングストップ(以下アイスト)とは、走行中の車が停止した時にエンジンも停止する機能ですが、ミライースの場合は走行中の時速7km以下になるとエンジン停止する新機能を搭載しています。車が完全停止してからエンジンが停止するアイストと比べると、停止時間が長く排気ガス低減や燃費の向上に繋がります。走行中にエンジン停止とか、思い切った事しますよね。
アイスト車に初めて乗った私はエンジン停止に楽しみを覚え、同時にエコ運転で緑色になるメーターパネルの楽しさも加わり、自然とエコ運転を意識するようになりました。
最近ミライースを手放した私、約10年乗り続けましたが、その間アイストを使用した期間は・・・
購入から1年だけでした。楽しかったのは最初だけでした。まずアイスト使用についてのメリットとデメリットを上げてみます。
まずは
メリット:燃費向上、ガソリン代削減、排気ガス削減、エコ運転の意識向上
意識したエコ運転とアイストにより、その効果はメーターパネルの節約燃料表示で確認することができます。私が1年継続してエコ運転した結果、節約燃料は約9ℓ、ガソリン代は単価140円として1260円となりました。まぁ、この結果に納得するかどうかは人それぞれです。私は・・・
続いて
デメリット:エンジン始動音がうるさい、発進時にタイムラグ発生、停止時エアコン効かず
バッテリー消耗が早い、駐車時エンジン停止、7km以下停止時に車体がカクつく
こっちの方が多いので刻んでいきます。
「エンジン始動音がうるさい」
アイストが多いとエンジン始動音が凄く耳障りになります。
「発進時にタイムラグ発生」
ブレーキを離してアクセルを踏むまでのコンマ数秒の間にエンジン始動が完了していないので、私の発進したいタイミングよりワンテンポ遅く発進するのが凄く違和感があります。これ、長く乗っていても慣れずかなりストレスになりました。私の世界ではクリープ現象が無いオートマ車は無しです。
「停止時にエアコン効かず」
イースって真夏日とかだとエアコン最大でも効きが弱いです(私、そんなにお太りさんではありません)そんな中の渋滞での送風はきついです。また湿度の高い日に湿った送風が当たるのはかなり不快です。
「バッテリー交換費用が高い」
エンジン再始動が多ければバッテリー消費も上がります。なのでアイスト車は強化バッテリーを使用していますが、通常バッテリーに比べて値段が高いので、バッテリー交換の費用が毎回高くなります。
(バッテリーに関しては下の方でもつぶやいています)
「駐車時エンジン停止」
家や会社の駐車場、コンビニなど、至る所で駐車する際のバックギアに入れるほんのわずかな停止時もエンジンが停止してしまいます。私、とりあえず1年はエコ人間でいようと頑張っていましたが、「これ」が本当に嫌でエコ脱退しようかどうかの瀬戸際でした。頑張って続けましたけど・・・
「7km以下停止時に車体がカクつく」
イースは時速7km以下になると特定の条件下でアイストが発動する仕様となっていますが、走行時のブレーキによる減速よりアイスト発動後の減速の方が若干強く感じます。なのでそのつなぎ目でノッキングのような症状が起きます。
いろいろ書きましたが、私の場合、アイストのメリットはほとんどなくデメリットの方が多くストレスになっていたので、購入後1年で運転時はアイストキャンセルをするようになりました。
(エンジン始動後にキャンセルボタンを押す)
その結果、非常に運転しやすくなりました。凄く快適です。アイストとは?、エコとは?、修行か何かでしょうか?
ここからはバッテリーのつぶやきになります。
アイストしなくなったことでバッテリー消費はだいぶ抑えられたと思うのですが、このアイスト車専用バッテリーって、私は9年目にして初めて交換しました。「そんなに持つわけないだろ」とか言われるかもしれませんが、ケチな性格の私は今まで乗ってきた車で、点検や車検時に弱っていますと言われても、セルが弱ってきたとか車に不調が起こらない限り交換したことがないんです。
ただ、3年目の初回車検見積もりで「バッテリー液補充」と書いてありました。お金の発生する項目はオイル交換を除き全キャンセルしているので、この補充にはお金が発生していない(はず)ですが、バッテリーに関することはこの一回だけです。
この後はメーターパネル表示の「ECO IDLE」ランプが、確か車購入から7年半くらいから徐々に点滅しだし、これがバッテリー低下によるものと分かって以降も交換せずに乗り続け、それから約1年半後にセルの回りが遅くなり始めたのを機に交換しました。
ちなみにもっと早く交換すべきだったと気付いたことがあります。それはバッテリー低下によりノッキングを引き起こしていたことです。まさかこの2つが繋がっているなんて思いませんでした。ECOランプ点滅からたしか8カ月くらいたった頃から徐々にノッキングが起きるようになりました。
イースって発進直後は燃料を制御しているのか?アクセルの開閉と加速が連動していない感じです(私にはそう感じます)。その出だし直後のアクセルと加速の連動するタイミングで、後ろから追突されるようなノッキングが頻発していました。ちなみにノッキングは1回ドンっと来るだけです。
しばらくしてバッテリー交換をした直後からノッキングは解消しました。全然詳しくないので間違っているかもしれませんが、最近の車種っていろいろとコンピュータ制御されているので電圧低下で燃調が狂ったりするのかな?
バッテリーは市販のアイスト対応をネット購入、たしか7000円台でした。これ、お店で交換するとバラツキはありますが12000~13000円くらい取られるんですよね。バッテリーを高価格に設定して工賃を数百円とかにして割安感を出してます。自分で交換するのは時間的に15~30分、廃バッテリーはお店で無料回収しているので持ち込むだけ、まぁ、手間をお金で解決するのもありかな・・・私なら浮いたお金で大好きなモスバーガーをいっぱい買って、そうだ、その前にモス食パンを注文しておかなきゃ・・・
一つ問題が・・・ちゃんと対応品を買ったのに、「対応」と確認も取ったのに、交換したらライト点灯時にメーターが暗くなりました。と言っても走行に支障をきたすような暗さではないのでそのまま乗っていましたけど。ちなみにGSユアサのピンク色のバッテリーです。
以上、バッテリーのつぶやきでした。思いがけない症状、注意しましょう。
もう手元にはないミライース、もう一回くらい言いたい事があるので、また暇をみてつぶやこうと思います。
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