スポーツにつぶやく(過去の思い出)

スポーツ

世の中には様々なスポーツがありますが、私は中学校卒業以来、本格的にやったスポーツは何もありません。社会人になった頃には、ゲームをこよなく愛する私は体を動かすスポーツと無縁となりました。(引きこもりではないです)

自分でやるのはもちろん、テレビ観戦なども無く、完全に興味が無くなってしまいました。世の中では感動したり、勇気や希望を貰ったり、熱烈に応援したりしますが、私はスポーツを見てもそのような感情があまり出てこないです。
だからと言ってスポーツなんかいらないなんて決して思いませんし、ニュースなどで大会で頑張るアスリートを見ると「凄い!」と思うし「頑張れ!」と純粋に思います。

「スポーツのルーツは遊びから?」

どんなスポーツでも、元々は遊びから始まっていると思います。
(完全に私個人の考えです。間違えていたらごめんなさい)。

・・・例えば野球・・・
相~~~当、昔のある日、暇な子供達が何気なく泥団子を作る、何となく投げてみる、他も真似しだす、キャッチする子供現る・・・キャッチボールの始まり
枝持った子供誕生、キャッチボール見つける、投げた泥団子叩き落す、なんかおもしろい、
投げる、叩き落す・・・野球の始まり。
その一方・・・
叩き落とせなかった泥団子、誰かが蹴とばす、作っては蹴とばす・・・サッカーの始まり

みたいな感じで、泥団子1つで様々な遊びに派生してゆき、争いが起きないようにルールを決めるようになり、いつしか引っ越した子が新たな土地で新たな友達にそれを教えて広まっていって・・・
このように遊びが各地へ伝わり、特に人気の高い遊びが全国的に認知されるスポーツになっていったのだと思います。

「私、スポーツは好きだったんです」

子供はみんな体を動かす遊びが大好きですよね。私ももちろん大好きで、暇さえあれば「鬼ごっこ」をしていました。場所によって様々なローカルルールはありますが、私の世界では「つきっこ」と呼び、ルールは多分一緒ですが、鬼が誰かをタッチすると鬼はその人に交代、単純にこれの繰り返しでした。
いつしか生まれた?どこかから伝わってきた?「色鬼」
鬼が「色」を指定します。他の子は指定の色の「物」に触ればセーフ、触る前に鬼に捕まると交代となります。

こんな感じで、幼少の頃は毎日遊んでいましたが、いつしか校庭でサッカーや野球などが加わり、どんどんスポーツの世界に入り込んでいきました。ちなみに私の世界では男の子の遊びという認識はなく、割合的に少ないですが女の子も交じって普通に遊んでいました。

「楽しめなくなったスポーツ」

球技が好きだった小学生時代が終わり、中学校へ入学するとクラブ活動が始まりました。正確には小学校でもあったのですが、遊びの範疇(はんちゅう)の活動でした。
私が入ったバスケットボールは人気があり、多くの友達が入部しました。しかしここで状況は一変します。

「週5活動」「きつい走り込み」「水が飲めない」「怒られる」そして「面白くない」

私はスポーツを楽しみたかったんです。みんなで練習をして、声を出し合って、試合をして、楽しくプレイしたかったのです。それは、週に5回も必要もないし、嘔吐するまで走る必要もないし、喉が渇けば水を飲みたいし、そんな状態でパスを落として怒られ、シュートを外せば怒られ、まったく面白くなかったんです。

部活は絶対休めない雰囲気で、重い足取りで毎日を過ごし、約半年後に思い切って親に打ち明けると、退部届というものを提出してやめなさいと言われ、親に教わりながら退部届を作成して提出しました。
怖かった顧問には「辛いからやめるのか?」と言われました。「はい」なんて言えず、「楽しくない」なんて言えず、「ほかの部活に入ってみたい」と言いましたが、言い訳バレバレだったでしょう。最後に「次は辛くても頑張れよ」ですって・・・

「楽しくないスポーツなんて、だれがやるか!!!」

その後、私は中学卒業までどこの部にも入らず、俗にいう「帰宅部」でした。あれからバスケ部は何人か退部していったみたいですが、私が親しかった友人3人は辞めずに最後まで続けていました。いつだったか近隣中学での練習試合でかなりの大差で負けた時、学校の部室へ戻った際に一列に並ばされて一人ずつ思い切り平手打ちされたと聞きました。今では体罰ですが当時は普通でした。

私はその暴力で友人を心配し「やめないの?」と言いましたが、友人は「辛いけどバスケが楽しいから続ける」と返しました。この時思ったんです。私は自分の考えが間違えとは思っていませんし、友人もまた間違ってはいない、その子とはバスケが好きでも進む方向が違うんだなと。心配する必要は無かったんだな・・・部活で忙しい友人達とは放課後に会う機会も減り、学校では普通に話すものの次第に距離が遠くなり切ない思いでした。

「鬼ごっこがしたい!」

再度つぶやいてしまいますが、私はスポーツに興味がありません。しかしその原点は大好きなんです。みんなで集まって笑ってはしゃいで体を動かし汗を流す「鬼ごっこのようなスポーツ」は今でも機会があればやりたいです。
難しいですよね、大人になってから多くの友人を作るのって。もう、作るって言ってる時点でダメかな?昔は考えずに出来たのになぁ・・・
たまには友人とどこかの体育館に行ってバトミントンでもしてみようかな・・・

楽しみたい人、強くなりたい人、目立ちたい人、応援したい人、スポーツの対する考えは人それぞれ。
私の視点からみたスポーツの数々を、今後もつぶやいていきたいと思います。

今回のつぶやきは以上です。

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