初めての株購入から振り出しへ戻るまで

重い腰を上げていろいろと悩みながら株取引の世界に足を踏み入れることが出来た私、はっきり言って「安い物を買って高くなったら売る」意外何も知りません。資金も約30万円と圧倒的に不足している状況でどんな株を買ってみようか迷いました。そしてSBI証券のサイトからいろいろな企業の四季報やチャートを見ながら、自分が買いたい銘柄を絞っていきました。

まず条件として、「チャートが下がり傾向なものを買う」これは単純に少しでも底値で買いたい、ただそれだけでした。

次に「株価150円以下で最低1000株買う」、株は長期で見ると言われますがそれは資金豊富な投資家が言えること、資金不足な人は少しずつで良いから早く増やしていきたいものです。なので低値株を1000株買って数円で売って資金を増やそうと考えました。

こんなギャンブルのような選び方で開始から4年間くらいは様々な物を売買しました。少しずつ資金を投入しながら、日本ISK、アライドテレシス、第一屋製パン、ナイガイ、フリージアマクロス、南海辰村建設、さいか屋、プロスペクト、アマテイ、ヤマシナなどなど。不思議なものでこれまで全て数万円の利益を出せていました。中には少し待てば二桁の利益が出たものや、少し売るのが遅ければ現在まで塩漬けの銘柄もあります。ここまでは運が良かったんです。

雲行きが怪しくなったのは東京衡機という銘柄を持っていた時でした。中国の子会社で横領か何かがあってかなり下落しました。初めて「これはまずいかも」って思いました。案の定、上がらず塩漬けとなり持っていた別銘柄も嘘のように低迷し、さらに株式併合する銘柄も出てきました。

【大運】:下落後に併合、しばらくして一時の上昇を機にプラスに浮上したところで売却。【東京衡機】:大運と同じく上昇の瞬間を逃さずプラスで売却。【アゴーラHG】:コロナ自粛で下落、現在ホールド中で2025年大阪万博で浮上予定(勝手に予想、どうか潰れないで!)。【FHTHD】:50円で5000株購入後に下落に次ぐ下落で現在17円、良いニュース皆無で悪材料ばかりで社名も変えてばかり、一番損している銘柄でもはやナンピンする気もなく倒産したら「仕方ない」とあきらめています。【ビジョナリーHD】:大幅下落と併合、水面浮上時に処分すればよかったものを巨大企業「エムスリー」との資本業務提携でまだ上がると欲をかき結局転落、再度浮上を待ち望んでいます。

コロナショックでは最大で-100万円という数字を見た時に「もうどうでもいいや」と投げやりになり、一時期は-20万円まで持ち直しましたが現在は-50万円に沈んでしまっています。この先どうなることやら・・・現物取引のみなので最悪でも借金にはなりません。たまにはプラスの数字を見たいものです。

変動があったらまたつぶやこうと思います。

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