占いにつぶやく

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・・・2021年9月23日・・・

今日もあちこちでやっています・・・なんとか占い。
星座や誕生月占い、鉄板ですね。テレビや雑誌、至る所で目にします。別にいいんです。

「あ?今日はラッキー!」
「あ~、今日はダメダメじゃん」

たとえ結果が外れても、誰もその占いに、取り上げる媒体に本気の文句や苦情なんか言いませんよね。だって・・・適当って分かっているから・・・考える余地なく、すぐ分かる事です。ただ、良いこと言われて悪い気分の人はあまりいませんから、視界に入れば何気なく見てしまうんですよね。


私、人の未来が分かるという占い・・・まったく信じていません。というかむしろ大嫌いです。

先に挙げた「ちょっと楽しんでね!」的な占いは良いのです。悪意など感じませんから。ですが、何ですか?人生占いって。未来など誰にも分からないことをベラベラと・・・適当にベラベラと・・・それで人を魅了してお金を稼ぐ。もうこれって詐欺じゃないですか。


人気な占い師が存在します。良く当たるってさ。
芸能人ご用達とか、大物政治家も相談とか・・・やれやれ。メディアを通して一般人に影響を与える存在にお金を渡して協力してもらい、「当たる」という餌を撒きます。餌に食いついたたくさんの人たちからお金を巻き上げ、関係者にさらに協力金を払い自分も儲けます。


なんでこんな詐欺師を信じてしまう人が多いのか?それはやっぱり「言ったことが当たっている」からですよね。過去のことを細かく当てられ、そんな人が自身の未来を語れば、信じてしまう人もいます。しかし、なんで簡単に信じてしまうの?

街を行き交う通行人100人を占って、抽象的でなくその人の記憶に残るリアルな過去を100人全員に言い当てられる占い師なんていません。だって過去なんて見えないからね。じゃあ人気ある占い師がなんで詳細を言い当てたりしているのか?その一例として、予約制だからです。

予約という、一定の期間を設けている間に探偵などを雇ってリサーチ、ちょっとした過去や近況の情報という餌を確保してしまえば、あとは当日に話術で、さも「見えている感」を出しつつ餌を与えます。これで「信じ込ませる」という洗脳が出来上がります。

そして未来、たとえば恋人の情報を得ていれば、不仲であれば別れる予想、良好な関係なら結婚予想、適当に未来のビジョンを語るだけです。具体的に何年後とか何月あたりとか、適当に言っておけば、洗脳されている人は(指定された年月に絶対何かある)という、すり込まれた意識によって自身がその時期に何かを起こさせるよう勝手に行動するのです。

表に出ないだけで、当たらなかった人だって大勢います。不満や疑問を持つ人も大勢いることでしょう。しかし、「当たった!」情報は負の情報よりも大きく拡散してしまうので、世の中には当たる方が多いと誤認させてしまうのです。


見えないものを商売にする連中からは、結局は自信が惑わされないようにするしかないんです。「私は絶対信じない」という人が占い師に過去を言い当てられる、自分の過去を知った方法がまったく理解できないと「信じない」という硬い意思は簡単に崩れます。

方法なんて考えなくていいんです。どんな内容が話されようと、適当が当てはまったか、もしくは自分が理解できない方法で情報収集されています。過去視?・・・アホらしい。過去は情報収集出来ても未来は知りようがありません。適当言われてバカにされているんですよ。


・・・未来が見えるなら、なんで大規模自然災害とか警告しないの?コロナでこんな世の中になる事、なんで警告しないの?その時に変な目で見られようと、警告通りの事が起こったあとは神クラスの存在になれますよ?何不自由ない人生が簡単に手に入るじゃない。なのにどうして?

・・・決まってます。未来なんて見えてないから。
人の未来しか見えない?・・・都合良すぎ・・・実態の無いお話は言いたい放題・・・だって証明する必要が無いし、証明される不安も無いからね。


現在の時刻、夜中の1時半過ぎ・・・前日の昼間に職場のおバカさんが「占いスゲ~」話を熱弁していたので、適当に同調しておいて、現在(バカじゃね、こいつ)の思いを込めてつぶやきました。読み返すと面白みのない内容ですね。

はぁ~・・・なんかモヤモヤする。とりあえずYouTubeで「Rammstein」の「Feuer Frei!」を大音量で聞いて発散しよう!そして明日はモス日にしよう!

今回のつぶやきは以上です。


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