・・・2024年11月16日・・・
会社の同僚が慌てている。
とある1センチくらいの電子部品を紛失したらしい。
ソレをポケッツにしまっていたらいつの間にか無くなっていたらしい。
アッチコッチ出歩いたと思われる場所へ探しに行っては戻ってきて「っかしいなぁ、無くすハズねぇんだよ」だって・・・だったらポケッツに入っているのでは?入っていないから無くなっているのでは?おかしくもなんともないよねぇ。
普段から鼻歌やら独り言やら、常にフンガフンガしていることがクセになってしまっているコイツ、非常にうっとおしい。私、正直に「でぇっ嫌れぇ!」なタイプだ。そんな彼が探しまくっているのを見ながら(どうせ見つかんねぇよ、諦めろ)って思いながら探すことを手伝わない。
紛失かぁ、誰でも一度はあるよね。
私はどうだろう?思い返せば・・・無いぞ?記憶にないだけか?パッと出てこんわ。(どこだっけ?)はたまにあるけどそのまま紛失ってやっぱ無いかも。なにか無くして青ざめる経験がないよ、しっかりした人型でしょ?でもね、そんな「しっかりさん」な私は一方で理解力読解力が圧倒的に不足しているんです・・・
探すのを諦めた同僚、新しく同じものを注文するが紛失とあってそれなりに始末書を書かされている。いくらで何に使用する物でいつどこでどういった状況で紛失に気が付いたのか、まぁ事細かく呪文のように書きながら「なんでこんなメンドくせぇこと書かせんだよ!」ってやっぱフンガフンガしてる・・・
自分の管理ミスが原因なのに怒りの矛先を他人に向ける・・・クソだなコイツ、いや、うんちだな、もうオマエは仕事サボって結構ですから、トイレに行って便器に座って水と共に下水へ流れて出て行ってください・・・いなくなってもアンタごときが抱える仕事量なんて私がしっかりカバー出来ますから。
・・・始末書を書き終え再発注も終えてやっと本来の業務に戻った同僚、ま~だ「なんで無くなったんだよ」って愚痴ってる。もういいじゃねぇかよなぁ?済んだ話だし。というか、探す場所をそもそも間違えてんだよ。
オマエはプチ休憩エリアの窓の外に位置する地面を探さなきゃいけなかったんだよ。そうすりゃ見つかったかもしれんのに・・・なんで知ってるかって?(なんだ?これ)って拾って何気なく窓の外に親指でピ~ン!って弾き飛ばして捨てたからなぁ。あ、でもかなり飛んでったからもう私でも見つからんかも。
サボる彼、備品が切れると補充しない彼、物を置きっぱなしで忘れて片付けない彼、フンガフンガ不快音を発する彼、そんな彼の落とし物だって何となくわかっていたよ。だからこそ(困るかな?知らんけどバイバ~イ!)って罪悪感皆無でピ~ン!したわけさ。
私、他の同僚の物だったら「落ちてたよ、缶コーヒーと交換ね」って渡す。でもこの不快発生体とは多分永遠に馴染めん!私、ひどいかな?私も汚物かな?でもね、優しさの塊でできた聖人なんてこの世におらんわ!私はかなりの優しさを持っておるが邪悪な心も持っておる!これが普通の人型だ!
・・・数日前のお話でした。
紛失の真実、お墓まで持って行きます。というか数日で忘れるね。
今回のつぶやきは以上です。
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