歯のはなし。その2

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・・・2021年10月2日・・・

大人の歯、私の歯は質が弱く、幼少のころから虫歯に苦しんでいました。
歯のはなし。過去のつぶやき・・・
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質の強弱で本当に虫歯にならない人がいて、うらやましいですね。でも、どんなに質が強い人でも、ケアしている人でも、「歯の色」って変わってきますよね。元は白でも、だんだんと黄ばんできます。これはどうしようもない事です。

白くする歯磨き粉とかありますよね。あれは表面の黄ばみを研磨剤で磨き落とすといった要領だと思うんですが、質の強い人は黄ばみが表面だけかもしれませんが、私のような質の弱い歯の場合、歯そのものが黄ばんでいるので、まったく効果はありません。

白くするホワイトニング、まったく知りませんが、お高いんでしょうね。全部の歯に適用すると・・・怖い怖い、だったら多少黄ばんでいてもいいや。芸能人でもあるまいし。でも、芸能人でも全部白くしているのは少ないですね。前歯上下4本ずつとか。
「ニッ!」って笑うと2本目以降の歯の黄ばみが引き立ってしまっている人が多いですね。

そんなこんな、大事にしないといけない歯ですが、なんで抜かないといけない歯もあるんでしょう


「親知らず」

私、上下4本すべて抜いています。当然、虫歯になってしまって、お医者さんは「この歯は必要のない物だから抜いてしまった方がよい」という流れでした。でも、一番奥の歯、抜くの大変そうでした。特に私の場合、右上の親知らずがレントゲンで見ると横向きに生えていて、ちょっと怖い出来事も起こりました。


とある日、親知らずを抜くため歯医者で麻酔を打ちます。感覚の無い右奥、メスみたいなのでなんかしてる・・・ペンチみたいなの入ってきた・・・歯に当たる金属のゴリゴリの振動が耳に来る・・・怖い・・・先生の指が震える、力の入っている証拠。左右に揺らしている・・・抜けるのか?・・・「バキン!」

何が起こっているのか分からない、すっごい怖い・・・どうやら歯が割れたらしい。
掴みどころの無くなった歯をほじったり?削ったり?水と吸うヤツで洗ったり?もう、私の口内、今どうなっちゃってんのさ?・・・

で、何とか抜けて、その場所には止血用の脱脂綿なのかな?軽く噛まされ、そのまま帰宅しました。


「水が無くなる!?」

血はもう止まっているかな?
しばらく噛んでいた物も捨て、鏡の前に立って口を大きく開ける私・・・右上の奥なんて見えるわけないじゃん。ベロで触るとちょっと響く、もう麻酔は完全に切れています。

(とりあえず、ちょっと口をゆすごう)
水を口に含み、グジュグジュグ・・・2回目くらいに異変に気が付く・・・

(なんか・・・含んだ水、吐き出す時に減ってない?)

今度は少し長めにグジュグジュ・・・うん、明らかに減っている!
水をいっぱいに入れ、グジュグジュの「グ」の状態、ほっぺが膨らむ状態でフリーズ・・・やば!しぼんでく!水が抜いたところからどっかに行っちゃってる!減っちゃってる!

プチパニック!と同時に、水の行き先が知りたくて何回か水を含んで流してみる・・・
右の鼻からタラ~・・・うわ~!抜いた場所と鼻の奥が貫通しちゃってんじゃん!!

速攻で歯医者に電話して処置してもらいました。なんか、たまにあるらしいです。とりあえずゼリー状の物体を詰めてもらい、帰宅、それだけ・・・穴は小さいので自然に塞がるとのこと・・・大丈夫なん?これ。不安で食事もできませんでした。

結果、塞がっていました。でも怖いから、しばらく食べる時は左側で、口をゆすぐ際は口内に圧を掛けないようにしていました。


いや~、普段はとても冷静な私、でも予期しない事態に遭遇してオドオドしてしまいました。

今回はそんな貴重な体験をしたお話でした。

今回のつぶやきは以上です。

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